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ミャンマーのラ・サール会学校再興協力募金

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ミャンマー募金(15,613,395円)ご協力ありがとうございました

ご協力ありがとうございました。

2018年から始めました「ミャンマーのラ・サール会学校の再興に向けて」の募金活動(ミャンマー募金)は2019年12月末で活動を終了しました。
約2年間の募金活動でしたが、966名の同窓生、学園関係者の皆様から15,613,395円のご寄附を頂き心からの敬意と感謝を申し上げます。

同窓会では、1975年の「聖ラ・サール胸像建立募金」に始まり2011年から5年間「ラ・サール学園新寮建築資金協力募金」迄の9回、日本のラ・サール会の活動に協力する為の募金活動を行ってきました。
今回は2017年、当時のラ・サール会総長ロバート・ステーラ氏の要請に基づく募金活動でありましたが、このような多額のご寄附を頂き、全世界へのラ・サール同窓生の絆を深く感じることができました。

今回の募金の今後の方針につきましては、募金活動を皆様にお願いを始めましたラ・サール学園同窓会の当時の同窓会長でありました野田健太郎(14期)よりご報告を申し上げます。

最後に、再度今回のミャンマー募金に絶大なるご協力を頂きました皆様に、心から厚くお礼を申し上げます。

ミャンマーのラ・サール校再興協力募金について

ミャンマーのラ・サール会学校再興に向けて(野田 健太郎)

ラ・サール会のロバート・スチーラ総長は、2017年にミャンマーを訪問し、聖ラ・サール没後300年にあたる2019年に、ミャンマーでラ・サール校を再興する方針を明らかにし、ミャンマーの属するLEAD(LaSallian East Asia District)のラ・サーリアンに協力を呼び掛けました。これを受けて、当時のラ・サール学園のホセ理事長から、同窓会にも協力要請がありました。

ミャンマーでのラ・サール会の活動については、ホセ理事長の説明や、フィリピンのラ・サール会やオーストラリア地区のラ・サールファンドのホームページで知ることができますが、ブラザーたちは1860年にミャンマーで活動をはじめ、国内に九つのラ・サール校を開設し、若者たちにキリスト教精神に立った教育を提供していたところ、ミャンマーの軍事政権は、1965年に全部の学校を国有化し、ラ・サール校も公有化されました。それ以来、ブラザー達は、貧しい子供たちが学校に通うための寄宿舎を地方で運営したり、首都で若者のための英語やコンピューターの学習センター(LSECC)を開設し、恵まれない若者たちに学ぶ機会を提供してきました。
ミャンマーでは、現在17名のブラザーが活動をしていますが、社会情勢の変化の中で、再びラ・サール校を開設できると考えたブラザーたちは、地方都市ピンウーリンにある寄宿舎のある場所での学校開設に向けた動きをはじめ、これを受けて、総長は先の方針を立てたものでした。

この総長の呼びかけに応え、同窓生966名の方が協力して下さり、約1,560万円の寄付が集まりました。ご協力くださった同窓生の皆様には心から感謝いたします。

一方、学校開設を進める現地では、いろいろな壁があり、予定通りに事が進まない事態が生じています。現在、LEADの会計担当であるブラザーアントニオの説明によると、ラ・サール会は、まず、学校用地を取得しようとしました。しかし、ミャンマーでは宗教法人の土地所有が認められていないようで、ラ・サール会は土地を取得することができませんでした(この点については、ミャンマーの法制度が分からないので正確なことは分かりませんが、ラ・サール会が外国会社と同じように見られて取得できなかったのかとも思っています)。そこで、ラ・サール会ではなく、3名のブラザー個人の名義で土地を取得することにしたそうです。しかし、政府はミッションスクールが国内で教育に従事することを依然として禁止しており、また、ミャンマーの教育省は、2019年から新しい取り組みをはじめ、公立学校に多くの資金を投じるようになったため、私立学校への入学者が劇的に減少してしまい、現在の状況では、入学者を確保すること並びに学校を持続していくことは困難と判断されたようです。
そこで、ミャンマーのブラザーたちは、困難を抱える若者への教育の機会の提供をはかる方法として、新しい英語センターを開設することを決め、今年6月のオープンを目指して、現在準備中ということです。

LEADの管区長ブラザー・アルミンは、日本の同窓会がミャンマーでのラ・サール校再興のために行った募金について、上記のようなミャンマーの事情で、直ちに学校を再度開校することはできない状況にある中で、ラ・サール会がそのミッションを促進する重要な一歩と考えている上記英語センターの開設に提供してもらえないかと望んでおられるようです。
同窓会としては、理事会で検討し、また、必要に応じて寄付して下さった方の意向をお聞きしながら、対応を決めたいと考えています。

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