ブラザーハウス建替え協力募金 最終報告


ご協力、ありがとうございました。
ラ・サール学園同窓会会長 玉木康博
2023年8月より同窓生の皆さまにご協力いただきました「ブラザーハウス建替え協力募金事業」は、2024年12月末で締め切らせて頂き、総額約7,600万円余の寄付をお預かりすることができました。
皆さまの温かいご協力に対し、心からの敬意と深い感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
昨年8月にお送りしました「最終のお願い」では、本工事が計画より困難な事象が顕在化したことによる費用拡大等に対応するため、本募金事業の目標額も「1億円」に増額してみなさまへのご協力をお願いしておりましたが、それには及ばないものの昨年後半にさらなる寄付金の積み上げをすることができました。
建替え工事は2023年11月の学園バザー終了直後から始まり、まず昨年6月には新ブラザーハウスが完成し既にブラザーの先生方は引越を完了されております。
またブラザーの先生方の引越完了直後に夏休みを利用して古いブラザーハウスの解体作業も始まりました。すでに解体工事は完了しておりますが、周辺整備および外構工事等がまだ行われていますが、2025年7月頃には完成するとお聞きしています。
学校からの連絡では、今回の事業を記念して新ブラザーハウスの前にモニュメントを製作することになっているそうで、そこには我々同窓会からの寄付事業に関する銘板も作られるとのこと。完成しましたらまたご案内したいと思いますので、母校にお立ち寄りの際には是非ご覧ください。
1年半にわたる募金活動に対しまして、絶大なるご協力をいただいた同窓生各位に、心から厚くお礼申し上げるとともに、今後ともわが母校および同窓会活動へのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

ブラザーハウスは、1930年にフランシスコ会の修道院として建築され、その後1944年から1948年にかけては純心女子学園の移転先となり、1949年にラ・サール会が購入し、ここにラ・サール学園を開校しました。開校からしばらくは校舎として利用、1955年に新しい校舎が完成したのに伴い、ブラザーハウスとして利用されていました。